ロシアはルハンシク州を死守する方針に切り替えたが。ここだけでも領土にできれば勝利だとして、戦果をアピールするつもりなんだろうな。逆に言えば、それだけは許してはいけないということだ。
またロシアの宣伝やマス護美の印象操作で、ルハンシク州割譲で妥協せよみたいな降伏論が盛んになりそうだな。それを許すと、近いうちに北海道割譲論が出て来る。今が頑張りどころだ。ルハンシクすらも無理となったらロシア軍のお偉い方もさすがに心が折れる。(ルガンスクはロシア語なので用いないように。)
領土の割譲というのは、相手国だけでなく、そこの住人との間に長年に渡って遺恨を残すことになる。実際、ロシアが攻めてきて、北海道の割譲で手を打てと言われたら、北海道に住んでいる人はどう思うか考えてみればいい。
沖縄は割譲したわけではなくても、戦後長いことアメリカに占領されていて、やはり多くの遺恨を残している。
それと、左翼連中は完全にウクライナから目をそらそうとしているな。AV禁止法はAV女優が賤業だという偏見によるもので、これは差別の問題であり人権問題だ。
何が人間の尊厳かは他人がとやかく言うものではなく、それぞれ自分が決めるものだ。自分が決めた尊厳が脅かされたなら、それは人権侵害だ。マドンナさんも過去がスクープされた時に、胸を張って恥じるようなことは何もやってないって言った。
本番AVというのは、もともと日本にはなかったもので、日活ロマンポルノもすべて演技だった。
故武智鉄二監督が一九八一年に『白日夢』という映画を作った時に、「本番」ということで随分と話題になって、筆者もスケベ心で見に行ったけど、大したストーリーもなく、前半はほとんど今でいうAV(それもNTRもの)で、後半はよくわからないイメージ映像。どこに谷崎潤一郎がいたのやら。
まあ、前半の本番AVがメインで、後半はそれを芸術っぽく偽装したというのが一番納得がいく。
まあ、そうは言っても本番第二弾の『花魁』も見に行ったけどね。
村西とおる監督が登場して世にAVブームが起きたのはその三年後になる。この頃日本でもようやく「本番」が定着した。
あの頃は結構左翼の人が猥褻裁判に係わったりして、ポルノ解禁を主張していたのに、時代は変わったものだ。まあ、ポルノがサブカル(革命の方便なら低俗な作品も許されるという主張)の意義を失ったというのもあるのかな。使えない道具は切り捨てる、というところか。
まあ、選挙でウクライナ問題や国家の防衛問題が争点になったら勝ち目がないと、自分たちもよくわかってるんだろうな。でも、これは男性票を失うし、女性だってそんなに馬鹿ではない。
まあとにかく、日本も平和の夢にどっぷりつかってられる時代は終わった。いつ火の粉が降りかかってくるかわからない。この国の平和を守るために必要なのが火の粉に備えることなのか、それとも火の粉が飛んできても何があっても、ただ過去の罪の報いとじっと耐えて、滅びの日を待つことなのか、大きな選択に立たされている。
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