緊急事態宣言が解除されるとなると、やはりライブハウスも復活して欲しいね。
そこで考えたのだが、マスクとフェイスシールドと防護服をバンドTみたいにグッズとして売り出すというのはどうだろうか。かっこいいロゴやイラストやメッセージを入れて、ライブはみんなそれを着て、フルアーマーでモッシュするというのはどうだろうか。暑いけどそこは我慢しよう。
ラーメン屋の場合は一蘭のスタイルが標準になるのかな。
公園へお散歩カーの道長く
木枯し寒いレッカー作業
それでは「応仁元年夏心敬独吟山何百韻」の続き。
七十一句目。
舟呼ばふ也春の朝泙
面白き海の干がたを遅くきて 心敬
孟浩然の「春眠暁を覚えず」という詩句もあるように、春というと朝寝坊。干潟もすっかり明るくなった時にやって来て、それから舟遊びする舟を呼ぶ。
七十二句目。
面白き海の干がたを遅くきて
月の入りぬる跡はしられず 心敬
海の干潟は遠くまで見回せるが、月の沈んだ場所に行くことはできない。それは虹の橋のたもとに行くことができないようなものだ。
七十三句目。
月の入りぬる跡はしられず
くらきより闇を思ふ秋のよに 心敬
「くらきより闇(くらき)を」と読む。
前句を真如の月とし、月がすぐに沈んでしまう朔日頃の月だと、夜は無明の闇になる。
七十四句目。
くらきより闇を思ふ秋のよに
霧ふる野里雲の山里 心敬
闇を月が無いからではなく霧や雲で曇っているためとする。平地は霧で山地は雲。
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