緊急事態宣言が発令されたが、実際のところ何が変わるのか。明日も今日と同じように仕事に行き、同じ日常が続くんだろうな。
今までと同じことをしていれば、コロナのほうも今までどおりで、感染者は増え続けるしかない。
それに一部のサービス業だけを停止し続け、他が放置されるなら、やはり不平等感はしょうがないだろうな。
それにしても今になって風俗を擁護している人、「異種族レビュアーズ」も擁護して欲しかったな。
五月六日までというから、結局五月終息説を信じているんだろうな。お花畑。
今日知った言葉は「間質性肺炎」。コロナはやはり免疫系と関係があるのだろうか。
いろいろわからないことも多くて、
長閑な日々を引き籠りつつ
信じよう不幸の先の花の春
それでは「兼載独吟俳諧百韻」の続き。
八十九句目。
坊主は常にいさめこそすれ
里よりもわらんべ共の数多来て 兼載
子供たくさん来たらお坊さんも大変だ。悪さしているのを叱ったりしても、その横でまた別の子供が悪さを始める。
九十句目。
里よりもわらんべ共の数多来て
つばなぬきくふ野辺の春けさ 兼載
「つばな」は「茅花」という字を当てる。チガヤの穂で、昔は若いチガヤの穂を子供達がおやつ代わりに食べたという。
九十一句目。
つばなぬきくふ野辺の春けさ
つくづくとむね打つみて永日に 兼載
「むね打(うつ)」は古くは悲しみに胸が痛むことを言った。
九十二句目。
つくづくとむね打つみて永日に
杖を頼てこゆる山みち 兼載
老いた旅人だろう。いろいろ悲しいことがあったんだろうな。
0 件のコメント:
コメントを投稿