今日(正確に言えば昨日)は水無月の二十九日、小の月なので夏は今日で終わり。これをアップするときには秋になっている。加えて今日が立秋なので、夏とやいはん、秋とやいはん。
朝は女子マラソンを見たが、日本のマラソン大会はたいてい冬の寒い時期に行われるので、意外に夏に弱い。あまり期待してなかったがその通りの結果だった。
さて、女子ゴルフなのだが、稲見さんが五位に落ちたあたりで昨今の寝不足から眠ってしまい、この後の四連続バーディーを見逃してしまった。不覚だ。
午後も引き続き寝ていて、目が覚めたらゴルフは終わっていて見逃し配信で一応見た。野球のドミニカ・韓国戦はちょうどドミニカの猛攻で一気に突き放す場面だった。
夜は日本・アメリカ戦で緊迫する投手戦を制しての優勝だった。
そのあとサッカーの決勝戦がまだやってたので、ブラジルが勝つまで見た。久保がマルコムのようになれなかったのは残念だ。日本はやはり三位決定戦で緊張の糸が切れたんだと思う。金以外のメダルに執着できなかったのか。暑さと過密日程はスペインやブラジルも一緒なので、それを理由にはできない。
アルジャジーラではノリンピック(反オリンピック運動)の記事が載っていた。今回の日本の左翼の反オリンピック運動を、アテネの頃からずっと世界で起きている一つの政治的な流れの中に位置づけている。
今朝(正確に今朝)は台風の影響で雨が降っている。これまでオリンピックが晴天に恵まれてきたのは奇跡だった。今朝のマラソンが雨の東京でないことも含めて。
コロナの方は一昨日から重症患者が急増している。何が起こっているのだろうか。非ワクチン接種の中年が重症化しているということなのか。
七月は高齢者の二回目接種を優先したため、高齢者の二回接種率が八割に達したが、その分、下の世代が取り残されている。
特許を解除しなくても、ライセンス生産を多くの企業に認めるとかして、ワクチンの増産を図ってほしい。77億人分のワクチンがあれば、フロンティア国にもワクチンがいきわたる。ただし中国ワクチンはノーカウントで。
モデルナのワクチンは22年度で三十億回分生産するという。ファイザーは年内に二十五億回分と言っている。これではまだ足りない。ブースター接種分まで含めれば二百億回分は欲しい。生産量を今の四倍にすれば何とかなる。
菅政権はオリンピック開催に向けて強い言葉も明確な理念もなく、オリンピックを阻止しようとする勢力に委縮したままだ。多分九月政変は避けられないだろう。主流派を中心にして安定してくれればいいが。
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