どうも、かつて「ゆきゆき亭」というホームページをやっていた鈴呂屋こやんAKAゆきゆき亭こやんです。
「ゆきゆき亭」という名前はかつて我が家にいた猫の名前「ゆき」と、『奥の細道』の、
行き行きて倒れ伏すとも萩の原 曾良
の句にちなんだものです。たとえ行き倒れになっても、そこが美しい萩の原であったなら、きっと誰かが来て見つけてくれる、という意味の句です。
そのゆきちゃんも2005年11月21日に亡くなり、そのあと2006年5月9日に我が家に来た「すず」という猫の名前から「鈴呂屋」と改めた次第です。
かつてのホームページ「ゆきゆき亭」はdionのADSLの契約が切れた時に、不注意にも消してしまい、そのコンテンツの一部は現在「鈴呂屋書庫」http://suzuroyasyoko.jimdo.com/というホームページでひっそりと公開しています。
このブログでは、基本的には俳諧を中心に、昔の日本人の心を現代に蘇らせることを考えていきたいと思います。
俳諧は俳句ではありません。「俳句」という言葉は明治時代に正岡子規などの広めた言葉で、ここではそれ以前の西洋化以前の本来の日本の心を尊重する意味でも、あえて「俳諧」という言葉を使いたいと思います。
今日は折りしも十五夜。あいにくの曇り空。
ひのもとのつきの心よ今は雲
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