このブログでは安倍さんが亡くなった時でも特に追悼文は書かなかったし、基本的に追悼文は書かないことにしている。誰の時には書いて誰の時には書かなかったとか、ややこしいことになるからね。
まあ、人の国の御門とはいえ、在位七十年は大変なもんだ。
まあ、葬儀というのはしめやかに行われるもので、盛り上げるようなものではない。追悼する気持ちのある人の心に残る葬儀であれば、それでいいんだと思う。それが名もなき庶民であっても、王侯元首であっても。
故人は自分の葬儀を知ることはない。葬儀は追悼したい人のために行う物で、筆者は別に安倍政権を支持しているわけではなかったが、かつては国民の七割の支持を得ていて、長期に渡って高い支持率を維持した人である以上、国葬は彼らのためにやらなくてはいけないと思っている。
今夜は中秋の名月。月は水面の月を捕ろうとする猿のように、かなわぬ夢や願いの象徴でもある。それゆえに月を見ると悲しくなる。ロシア一つの秋にあらねど。
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