今日は世界遺産の韮山反射炉を見に行った。
幕府が黒船が来る前から西洋との戦争になるかもしれないと、大砲を増産する計画を立てていたのは頼もしい。
多分明治以降、薩長の印象操作で、幕府は無能で国際情勢を何も知らず、いきなり黒船が来て慌てて何が何だか分からず西洋の言いなりに開国したみたいに言われていたが、実際は長崎から西洋の情報は十分に得ていただろうし、黒船が来たあとの開国や通商条約締結も極めて現実的でベストな対応を取ったと思う。
それでは征夷大将軍の「征夷」の名目が立たないと、幕末の志士たちの批判にさらされたら、早々に大政奉還を決めた。これも多分想定内だったのだろう。やるだけのことはやった。あとはおめーらで勝手にやってくれ、ってとこか。
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それでは「甲戌紀行」の続き。
おそらく4日に和歌の浦を見た後深日の浦に向かい、これは5日の朝ではないかと思う。
ふけゐのうらに出たれば
大網引馬夫駕籠のもの
従者まじりに走りつきて
力を添てとよみけるに
魨ひとつとらへかねたる網引哉 其角
魨はフグで、深日の浦でも取れたのだろう。

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