2021年8月7日土曜日

 今日(正確には昨日)は五時半スタートの競歩50キロを見てから女子ゴルフを見た。朝アップしているので昨日のことが「今日」になってしまっていた。オリンピックが終わったら元のように夜に戻そうと思う。
 午後はゴルフが終わってから新体操を見た。音楽の方に気を取られてしまってあまり演技が頭に入ってこない。
 夕方からはスポーツクライミング女子の決勝で、並行して六時からサッカーの三位決定戦を見た。一次リーグはあんなに良かったのに、決勝トーナメントになると攻撃が単調になり得点力が不足し、それが修正されないまま残念な結果となった。久保をもっと前線で使った方が良かったのでは。
 スポーツクライミングのリードに入る前に、空手の形の決勝を見た。喜友名さんには琉球の旗も掲げたい。空手は琉球の発祥であり、琉球の心だ。
 スポーツクライミング女子も銀と銅を獲得した。

 コロナの新規感染者数は止まることなく増えている。ワクチンがなかったならあっという間に何千人もの死者が出ていたし、その数はどこまで増えるかわからない。ワクチンの三回目のブースター接種を止めるのではなく、特許を一時放棄して世界中で量産した方が良い。そうでないと先進国もフロンティア国も共倒れになる。
 今日の朝はこっちは台風の影響か、わりかし涼しい。昨日今日は札幌の方が暑いようだ。

2021年8月6日金曜日

 今日は広島原爆の日だが、原水協は何かオリンピックに言及したりするのかな。共産党はいまだにオリンピックの中止を要求しているし。
 昨日も朝からまず女子ゴルフで、そのあとはスケートボード男子パークをネット観戦した。何だか転倒してそこで終わりというのは勿体ないね。体操やフィギアスケートみたいに続けてほしい気もする。
 午後は空手を少し見た。筆者も一時期空手を学んだことがあったが、へたれなので黒帯取れずに辞めてしまった。
 夕方は競歩を見て、最後の方は同時にスポーツクライミングの決勝を見ることになった。
 体操女子選手のユニタードなるものが新聞に載っていたが、男の欲望の目にさらされるからというので、これからもいろいろな場面で女性自らが肌を隠すことを選択していったら、最後はイスラム圏が正しかったということになるのだろうか。
 64年のオリンピックはおぼろげながら部屋で親と一緒に小さな白黒テレビで、入場行進を見た記憶がある。それだけだ。多分一番古い記憶だろう。
 二つのオリンピックにかろうじてかすることができてラッキーだったと思う。別にフラグを立ててるわけではないけど。

2021年8月5日木曜日

 今日のオリンピックのネット観戦は、午前中から女子ゴルフとスケートボード女子パークで、スケボの方は実質日本人が四位まで独占したようのものだ。
 そのあとはスポーツクライミング男子複合を見ながら、夜は野球の日韓戦。見事に勝ちました。
 それにしてもよくわからないのがノックアウトステージというやつで、予選リーグ・グループAの一位とグループBの一位と対戦したんだから、ここでの勝者が優勝でもいいような気もする。三位決定戦を組み込むならグループAの一位とグループBの二位、グループAの二位とグループBの一位を対戦させ、決勝戦と三位決定戦でも良かったのではないか。
 何かとにかく試合数を増やしたいという思惑があったのだろう。野球の存続へと野球の面白さをアピールしたかったのに、参加国が少なかったからなのか。いずれにせよ、アメリカにも韓国にも勝ったのにまだ優勝できないっておかしくない?

 昨日の首相官邸のホームページだとワクチン接種回数は96,854,171回でなぜか一気に7,742,182回も増えていた。今まで未入力だった分が一気に入力されたか。
 それと同時に、ワクチンの滞ってた自治体で一斉に65歳以下のワクチン接種が始まることが発表された。ようやく横浜にもワクチンがやって来る。まあ、筆者は外へ出ないしオリンピックにも賛成したから後回しでもいいけど。

2021年8月4日水曜日

 今日のオリンピックネット観戦は陸上をちらっと見た後、男子板飛び込みを見た。昼はバスケットボールの日本・ブラジル戦で、あと一歩が果てしなく遠い気がした。
 そのあとは男子板飛び込みの決勝だが、ここでも順位を落としてしまった。
 夕方からスポーツクライミング男子複合を見た。これは結構真剣に見てしまう。スピードとボルダリングを見たところでサッカーの日本・スペイン戦へ。いい試合だったがあと五分の所で失点。あと少しだった。スポーツクライミングへ戻って最後の方を見た。
 馬術障害も少し見たが、障害物が総合の時と変わっていて、眠り猫のがあった。

 ここまでオリンピックを見てきてはっきり確信したのは、ここは一つの独立した世界であって日本ではないということだ。それこそ「異世界」と言ってもいい。
 オリンピックのことは世界中で様々な形で報道され、それぞれの国でいろんな思いで競技や選手たちを見守っている。その思いを日本だけの都合で無にすることはできないし、やってはいけない。
 開会式の入場行進にしても、世界の中には不安定な地域もあれば、国を追われた人たちもいる。そうした人たちにとって入場行進は数少ない自分たちの存在をアピールする場でもあった。
 オリンピックは日本が企画して世界を招待して開く大会ではない。オリンピックという一つの国が日本にやって来たようなもんなんだ。
 だから日本がどんなに大変な状況でも(世界から見れば大して大変とも言えないくらい日本は平和だが)、開催する義務があった。無観客は選手をコロナから守るのにやむを得ぬ措置だったと思う。
 でもとにかく、開催できただけで本当に良かったと思う。
 世界ではこの中の混乱の乗じたいろんな不穏な動きはあるけど、まだまだオリンピックをやっている場合だ。それをみんな喜ぼう。
 残りのオリンピックとパラリンピックはせいぜいみんな、酔いしれようじゃないか。たとえこれが最後の平和の夢だったとしても。

2021年8月3日火曜日

 オリンピックの方もそろそろ終わりが近づいてきたか、見るものも少なくなってくる。
 野球の韓国・イスラエル戦は一方的な試合になった。カヤックや飛び込みを見て夕方は障害馬術を見た。
 夜は日本・アメリカ戦で苦しみながらも最後には勝った。

 昨日言った日本人のLGBT観の問題だが、連続的であるが故の弊害もある。エンターテイメントの中ではみかみてれんさんの「女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話」もそうだし、一頃はやったTVドラマの「おっさんずラブ」もそうだけど、異性愛者が簡単に同性愛者になってしまうストーリーは、物語としてはそれでいいが、現実と混同されてしまうと、同性婚を認めたらみんな異性と結婚しなくなって人口が減るなんて、変な議論が生じることにもなる。
 杉田水脈さんの生産性発言も基本的にはそこから出たもので、日本人が恐れているのはひょっとしたらゲイパワーではなく百合パワーなのかもしれない。女子高生の疑似恋愛のようなことが大人になっても続くことの方を心配しているのかもしれない。
 ちょっと前までは逆に、西洋から遺伝学の知識が入ってきてから、同性愛者は遺伝とみなされ、血の穢れとして家の恥とされた時代もあった。また、武家社会の崩壊と僧侶の妻帯が進むことによって、男の同性愛者が居場所を失っていった。ただ、大衆芸術の中では江戸時代からの伝統が残っていて、今でも芸能界は同性愛者の居場所の一つとなっている。
 ただ、この場合も男性限定で、女性の同性愛は深く潜行していてほとんど記録さる事もなかったようだ。80年に佐良直美とキャシー中島がレズだということでスキャンダルになったが、事情が変わってきたのはその頃だったのではないかと思う。
 BLや百合という今の文化が確立されたのも八十年代で、ちょうど日本経済がアメリカに脅威をもたらしていた時代で、日本人が自らの文化に自信を取り戻した時代だった。筆者もその頃青春を過ごした。それを今でも引きずっているのかもしれない。

2021年8月2日月曜日

  今日は旧暦で六月二十四日。夏もあと一週間を切った。
 オリンピックのネット観戦は、午前中が馬術とBMXフリースタイルの決勝で、午後はバスケットボールとゴルフを見た。あと少しの所で残念。そのあと体操のあん馬を見てようやくメダル獲得の瞬間を見ることができた。

 すっかりヒキニートとなり収入がないので本代を節約するために、このごろラノベKindleUnlimitedで読んでいる。あまりタイトルは選べないが、みかみてれんさんの『女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話』が読めた。『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』の方は三巻まで買って読んでいる。
 日本でBLや百合が流行るのは、LGBTを異質なものとしてとらえるのではなく、連続したものと捉える傾向が強いからではないかと思う。
 性的なものを抜きにすれば、男が男に惹かれ女が女に惹かれることは普通のことで、だれしも持っている感情だ。スポーツ選手の割れた筋肉に憧れ、勝利の時に抱きあって喜ぶ選手たちの中に自分も入ることができたらということなら誰しもが思うことだ。
 思春期にはこうした感情が疑似恋愛になることもよくあることで、同性愛者を理解しようとするときには、自分自身のこうした体験が基礎になる場合が多い。異質なものとして理解するよりは同質なものとして理解する方が簡単だからだ。
 ラノベでも百合展開はお約束で、最近読んだものの中でも「処刑少女の生きる道」「ひきこまり吸血姫の悶々」「Nostalgia world online〜首狩り姫の突撃! あなたを晩ご飯!〜」「ジェノサイド・オンライン」「ヒトの時代は終わったけれど、それでもお腹は減りますか?」「こわれたせかいのむこうがわ」などは性描写はなくても百合要素を含んでいる。少年を主人公としたハーレム展開ではなく、女性を主人公とした百合ハーレム展開も最近は多い。
 BLでなくても女性が男の主人公を描く時は少なからずBL風の要素が入るもので、日本人はあまり意識しないが『BANANA FISH』のアニメが公開された時に、海外の評判のサイトにはゲイという文字が踊っていた。向こうの人にはそういうふうに見えてしまうのだろうか。
 異性愛者とLGBTを連続的に捉える日本的な感覚は、もちろん真性と仮性を混同したような発言を生み出す元にもなっている。ただLGBTを異質なものとして捉えて闘争の文脈で理解する西洋的な考え方とどっちが良いのかというと、西洋の場合はもう少し連続的な理解をしても良いのではないかと思う。
 LGBTを「趣味の問題」だと言うのも、日本人がLGBTを異性愛者と連続した存在として考え、異性愛者にもそれぞれ異なった趣味があるように、その連続でLGBTを捉えようとしているからだ。巨乳好きや貧乳好きがいたり、ロリや熟女フェチがいたり、デブ専や眼鏡フェチがいるような、その延長線上にLGBTがいる。

2021年8月1日日曜日

 今日のオリンピックのネット観戦はまずゴルフを途中まで見て陸上に切り替え、結構しっかり見たのは自転車のBMXフリースタイルだった。
 昼からは野球の日本・メキシコ戦でこれは打線爆発はいいが、結構点も取られてしまった。勝ったからいいけど。
 サッカーのスペイン・コートジボワール戦は延長戦まで行く壮絶な試合だったが、延長戦のあのハンドでの失点でコートジボワールも緊張の糸が切れてしまったか。
 おかげで日本・ニュージーランド戦の最初の方を見逃してしまったが、こちらも再三にわたってチャンスがあったものの、力まかせに放ったシュートがキーパー正面へ行くばかりで延長戦に入り、結局PK戦でやっと勝った。次はそのスペインとの対戦だ。
 あと、ジョコビッチの怪我のニュースも入ってきた。重ね重ね来てくれてありがとう。

 オーストラリアのウィル・スワントンさんがオーストラリアンに書いたという「How Japanese is Naomi Osaka?」という記事はネットでは見つけられなかった。もう削除されたのだろう。
 何が言いたかったかはよくわからないが、多分「日本では大坂さんが日本人として認識されてない」という誤った情報を元にして書いてしまったのだと思う。この情報を吹き込んだのがどういう人たちなのかは推して知るべし。
 昨日も書いた通り、日本の一部には確かに「アメリカ国籍を選択すべきだ」と言い続け、今もアメリカ人扱いしている人たちがいる。ただ、大半の国民は大坂さんが日本人だと思っているし、大坂さんが聖火ランナーを務めてことに何ら違和感を感じてはいない。
 仮に長嶋さんが聖火を点灯していたら、その方が違和感を感じたんではないか。長嶋さんはオリンピックに出てないし、野球自体が日本では人気低下が続いていて、いかにも野球を復活させたいという別の意図が感じられる。
 まあ、私などはネットと言うと2ちゃんねる上のコメントを見た印象を言っているだけだが、ネット世論なるものを客観的に分析するのはかなり難しいし、ニュースを聞く時にはかなり露骨な印象操作が行われているので注意しなくてはならない。
 ツイッターがニュースになる時に気をつけなければいけないのは、日本だけで毎日何百万というツイットがあるわけだから、こういうコメントが欲しいと思えば一つくらいは必ず見つかるものだ。
 ツイッターのトレンド入りやネット署名なども人海戦術が可能だし、一人複数アカウントで書き込みをしていれば、正確な人数を把握するのは難しい。
 2ちゃんねるは左右両方の書き込みがあるから、ある程度大雑把な傾向というのは把握できる。ツイッターやフェイスブックは情報が偏るので使っていない。
 まあ、人間の考え方なんてそうそう変わるものではないし、前にも言ったように日本は四十パーセントの保守層と十五パーセントの左翼層はほぼ固定されていて、残りの四十五パーセントの無党派層も浮動票というよりは不動票で、滅多なことでは動かない。それが分かっていれば印象操作には騙されない。
 前に安倍内閣の支持率が低下した時に言ったことは、今の菅内閣の支持率低下にも当てはまる。内閣支持率が四十パーセントを切る時は保守層の離反であり、無党派層は動いていない。今の場合でも、コロナ対策やオリンピックの開催や対中国政策での弱腰姿勢が保守層の離反を生んでいると見た方が良い。その証拠に左翼政党の支持率は上がっていない。

 いま日本で起きているコロナ新規感染者数の急増は、おそらくイギリスやアメリカやイスラエルで起きているのと同じ現象なのだと思う。ワクチンによってコロナの死亡率や重症化率が大きく下がったことで、もはや去年のような緊張した状態には戻れなくなっている。
 ただ、なかなかマス護美は他のワクチン先進国の正確な情報を報道せず、ただ恐怖を煽り、それをオリンピックに結び付けようとしている。