2022年8月15日月曜日

 イスラム圏はまだ人口増加が続いている所が多い。その余剰人口をどうするかはムスリム自身の問題だ。そこには独自の文化があるはずだ。
 西洋の人権思想は万人平等のもとに移民の無制限な受け入れを主張する一方、西洋の秩序に従うことを要求する。このルールは当然ながらイスラム圏の独自の秩序を脅かすことになる。
 余剰人口は地球のどこにでも自由に住んでいいというルールなら、当然ながら移民は増加し続ける。ただ、彼らに西洋のルールを一方的に押し付ければ、険悪になるのは避けられない。
 もちろん西洋内部でも、自分たちの労働で勝ち取った豊かさが移民に食い荒らされるという不安が残る。
 お互いのルールを尊重し合いながら、譲るべき所は譲って譲れない所は互いに干渉せず、二つの相反するルールが共存しないようにできる限り棲み分ける。
 これが多分日本人の多くの人の答えだと思う。コーランには干渉すべきではない。

 基本的には宗教関係の人にしてもパヨチンにしても、同じ対応が望ましいとされている。

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