秦野市俳句協会のホームページが移転したのでよろしく。
用いた画像は四日前の十二月六日に震生湖で撮影したオリジナル。
今日も震生湖まで散歩したが、紅葉から冬枯れへの移行期で、まだまだ西日が当たると黄色く輝いて奇麗だった。
震生湖の秋
地滑りの跡ソーラーの秋日和
弁天の律の調べや風に波
秋思とは地のさけぶ声の閑かさや
潜龍の淵何もなく鮒を釣る
これは先月の震生湖誕生百年俳句大会に応募した句で、句会だから一句として審査されるが、連作にもなっている。
「律の調べ」「潜龍の淵」などマニアックな季語を使うと選者の受けが良いというのは、カドカワの俳句大会で学んだことだった。「律の調べ」の句は三人の選者に選ばれて九位、「潜龍の淵」も二人の選者が選んでくれた。
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